すでにインフルエンザが流行!?
早めの防寒対策&葛根湯を!

こんにちは!

代表講師の井上です。

11月に入り、だんだんと冬らしくなってきています。

そんな中、東京での音楽教室含め、
体調不良の生徒さんが続出!(お大事に。。。!)

僕の近所の学校ではすでに学級閉鎖になっているところも!

皆さん、体調崩さないようにぜひお気をつけください!
僕はすでに上着は4枚重ね着&マフラーです。
やりすぎな気もするけど(笑)

あとは早めの葛根湯(かっこんとう)!
少しでも「風邪っぽいかな?」
「今日は寒かったから風邪を引いてしまったかも」

と思ったら、それが飲むタイミングですd(^_^o)

レッスンリポート!

【ベーシック4ストローク】
スムーズなスティックワークを身につけよう!

今回のレッスンではドラムを演奏する上で欠かせない
テクニック、「ベーシック4ストローク」に
取り組みました!
アクセントのついているフレーズが苦手な方は必見です!

1つ打ちの準備はちゃんとできてる?
「レディポジション」を確認しよう!

ストロークの確認の前に姿勢の確認!
スタジオや部活動で常設しているドラムセットの前では
フォームやセッティングというのはおろそかにになりがち。

一番ベストなのは鏡を見ながらのフォームチェック。
環境的に難しい方はスマホで撮影してチェックして
みるのが良いです。

僕のレディポジションの作り方は基本的には
DaveWeckl(デイヴウェックル)氏の教則DVD、

A Natural Evolution:
How to Develop Technique

で言っていることとほぼ同じ。

自然な姿勢で無理なくドラムセットが叩けるフォームを
模索しましょう!

デイヴ氏の代表的な教則DVD
ぜひ購入してチェックしてみよう!

今回のダイジェスト動画でもフォームに
ついての話があります。
ヒントになるものがあるかもしれませんね!

1つ打ちの基本となる、「4つのストローク」

スティックのストロークを大枠で分けると、

・シングルストローク(1つ打ち)
・ダブルストローク(2つ打ち)
・プレスストローク

(バズロール、クローズドロールの打ち方。僕の造語です。)

に分類できます。

この中でもシングルストロークは

①フルストローク(F)
②ダウンストローク(D)
③タップストローク(T)
④アップストローク(U)

の4種類があります。

ドラムの上手い人はこれがとにかく丁寧
という印象があります。

今回の練習譜から一部を抜粋。

手順はRL(右左)のオルタネイト。
16分音符のアクセントが1つずつ移動していきます。

ここで先ほどの4つのストロークが出てきます。

・フルストローク(F)

アクセントストローク。
上からスティックを振り下ろしたのち、
リバウンドに任せてスティックが元の上の
ポジションに戻ってきます。

感覚としては、
バスケットボールをドリブルさせるような感じ。

・ダウンストローク(D)

アクセントストローク。
上からスティックを振り下ろしたのち、
レディポジションでスティックを止める。

打面にスティックを押し付けるのはここではNG。
必ず打面から2〜3cmの高さで
ピタッと止めてあげましょう。

・タップストローク(T)

ノーアクセント。
レディポジションの位置からチップ1個分ほど
テイクバックして叩きます。
この時、小さい振り幅でもリバウンドをしっかり拾えるようにしましょう。

ノーアクセントなので、
音量と振り幅を小さくするのがミソ。
小さければ小さいほど、いい練習になります。

・アップストローク(U)

ノーアクセント。
タップ(T)と同じ小さい音量でショットしたあと、
フル(F)やダウン(D)で上げていた高さまで上げます。

ショットして振り上げるという、
2段階の動作がありますが、
実際には熱いヤカンに触れてしまった時の
「アチッ!」の要領で叩きます。
スティックを上げるついでに音が鳴る、
という感じでしょうか。

裏技!?
もう1つのアップストローク

上記の4つの叩き方はスティックの軌道が縦になってます。

もう1つのアップストロークは

グリップエンド(スティックの下の方)から上に上げていく

というやり方です。

グリップエンドを上に上げることで、スティックの先端の
チップは下方向に向きます。

このチップが下を向いたのと同時に叩いてしまおう
ということになります。

この時に気をつけたいのは、チップの先は常に
打面を狙っている、ということ。

そしてグリップエンドを上げていくと、脇が開きます。
この脇を閉じていくと、腕が連動して動くので、
チップが上方向を向きます。

この一連の動作がもう1つのアップストロークになります。
これができるようになると、演奏のしやすさは格段に上がります!

動画の4:21〜を参考にしてみてください。

よく分からない、という方はぜひ体験レッスンにお越しください!
詳しく説明します!

ストロークを分析してみよう!

それぞれのストロークを理解したところで、
実際のプレイに応用してみましょう。

練習譜面の1小節目。
16分音符の頭にアクセントがついています。

アルファベットの上段はストロークの種類。
(F:フル、D:ダウン、T:タップ、U:アップ)
下段のRLは右左です。

右手の1打目は3打目がノーアクセントなので、D。
3打目は次の拍の頭が再びアクセントになるので、Uで
スティックを振り上げます。

2打目4打目はノーアクセントなので、ずっとタップストローク。

アクセントの変わり目に注意!

練習譜の2〜3小節目(2小節目の繰り返し後)
の部分をピックアップしてみました。

3小節目からアクセントの位置が16分音符の
2つ目に変わります。
ここで気をつけたいのは、ストロークの処理。

3小節目の2拍目でD、つまりその前の手順でUで
スティックを振り上げる必要があります。

そのため、2小節目の4拍目では
「DTTU」とストロークの処理の仕方が変わってきます。

歌う時や管楽器はブレスを吸わないと
声が、音が出せないのと同じように、

打楽器も大きい音を出すためには前準備が必要になります。

ですので、アクセントは

「強く叩く」ではなく、
アクセントの前でしっかり

スティックを振り上げる

という意識でプレイすると、スムーズなスティックワークを
体感できると思います!

今回はここまで!

次回のドラマーコース!

次回のドラマーコース日は

12/1(日)
場所:取手福祉会館3階 会議室E
時間:18時〜21時
(17時より楽器搬入。
お手伝いできる方はこの時間にお集まりください。)

見学無料です!
ぜひ気軽に遊びに来てください!

予約をしていただけるとスムーズです。
https://reserva.be/orangedrumsalon

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